真性包茎は包皮で射精が阻害されやすい
真性包茎の人は、性行為をする際に包皮が邪魔になって射精が阻害されてしまうことが多いです。
きちんとオーガズムに達して射精することができていれば問題ないと感じているかもしれませんが、子供をつくるために性行為を行っているのであれば、十分な量の精子が届けられていない可能性が高いと言えます。
コンドームをつけて性行為を行ったときに、コンドームにはあまり精液が残らない、事後に包皮の内側から絞り出すようにして精液を出している場合は要注意です。
子供をつくることを目的としてコンドームをつけずに性行為を行ったとしても、女性の中に精子を十分に出すことができていない可能性が高いと言えるでしょう。
真性包茎でない人と比較すると、きちんと放出できる精子の量が大きく違っていることが多いので注意が必要です。
男性不妊を引き起こさないためにも、包皮で射精が阻害されないように真性包茎の手術をすることが大切だと言えます。
精子量が少ないことが原因で不妊になりやすい
妊娠には精子の質や精液の濃度が重要だと考える人も多いですが、女性の中に出すことができる精液量が少なければ、精子量が少なくなってしまうことに変わりはありません。
もちろん、質や濃度も重要ですが、量の少なさが原因で妊娠の確率は下がってしまう可能性があると理解しておく必要があります。
不妊は女性原因のものが多いと考えられがちですが、真性包茎の場合は十分な精子を届けることができておらず、男性に原因がある男性不妊が問題となっているケースも多いです。
この場合は、女性がいくら頑張っても問題が解決することはないので、男性が真性包茎を解決するために力を尽くす必要があります。
真性包茎は包皮を剥くことができないので、射精が阻害される場合には癒着を剥がしたり、包皮をカットして取り除いたり必要があるでしょう。
男性不妊のリスクを下げるためにも、真性包茎の場合はしっかりと治療を行っておくことが大事だと言えます。
まとめ
真性包茎の男性は、射精をしたとしても十分な精液が外に出せていないことが多いです。
包皮の内側に溜まっていては、女性が妊娠する確率は低くなります。
絶対に妊娠が望めないというわけではありませんが、精液量が少なければそれだけ確率が低くなることを理解しておくべきです。
この問題に気づかない夫婦も多いですが、原因となっていることは少なくないと言えます。
男性不妊を早く解決したいと考える場合は、なるべく早く真性包茎手術を受けるようにすると良いでしょう。
